毎日ちゃんとシャンプーしているのに、夕方になると頭皮がベタつく。枕カバーに脂っぽいにおいが残る——。
そんな経験がある方は、もしかすると「良かれと思ってやっていること」が原因かもしれません。
今回はヘッドスパ専門店「皇帝の息抜き」のプロスタッフに、頭皮のベタつきを引き起こす意外な原因5つと、自宅でできる対策を聞いてきました。
皇帝の息抜き|新宿御苑前のヘッドスパ専門店
漢方薬剤師×整体師が考案した”新感覚ヘッドスパ”で、首肩こりや眼精疲労、ストレスに悩む方々から高い評価を集めるサロン。お客様一人ひとりの「息抜き」になりたいという想いを込め、疲れに特化した施術を提供しています。
皇帝の息抜きの詳細・口コミを見る →今回お話を聞いたのは「皇帝の息抜き」のお二人
ヘッドスパニストの坂井です。頭皮のベタつきって、実は思い込みで悪化させてしまっている方がすごく多いんですよね。今日はその「意外な落とし穴」についてお話しします。
影山です。施術で頭皮を触っていると、「洗いすぎ」が原因でベタついている方が本当に多い印象です。よろしくお願いします。
頭皮がベタつく「意外な」原因5選
頭皮のベタつきって、やっぱり「洗い足りない」のが原因ですよね?
それがですね、逆なんです。「洗いすぎ」でベタつくケースのほうがずっと多い。ほかにも意外な原因がいくつかあるので、順番にお話ししますね。
ベタつきが気になるからといって、1日2回シャンプーしたり、洗浄力の強いシャンプーでゴシゴシ洗ったりしていませんか?
頭皮の皮脂は、外部の刺激や乾燥から肌を守るバリアの役割を持っています。洗いすぎてこのバリアを根こそぎ取ってしまうと、体は「皮脂が足りない」と判断して皮脂を過剰に分泌するようになります。結果として、洗えば洗うほどベタつくという悪循環に陥ってしまうのです。
施術でお客様の頭皮を触ると、乾燥しているのにベタついている方がけっこういらっしゃいます。これは典型的な「洗いすぎサイン」。頭皮がSOSを出している状態なんです。
意外と見落とされがちなのが、シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しです。泡がなくなった=すすげた、ではありません。
シャンプーの成分が頭皮に残ると、毛穴を詰まらせて皮脂の排出を妨げます。すると皮脂が毛穴の中に溜まり、ベタつきやにおいの原因に。とくに後頭部や耳の後ろは、すすぎが甘くなりやすいポイントです。
目安として、泡を流す時間の2〜3倍はすすぎに時間をかけてほしいですね。シャンプー1分なら、すすぎは2〜3分。面倒に感じるかもしれませんが、これだけでベタつきが変わる方は多いです。
揚げ物、スナック菓子、甘い飲み物——。脂質や糖質を摂りすぎると、体内で中性脂肪が増加し、それが皮脂の原料になります。食事の内容は、想像以上にダイレクトに頭皮のコンディションに影響します。
お客様に「最近食生活どうですか?」って聞くと、ベタつきが強い方はコンビニ食や外食が続いていることが多いんですよね。水分量もそうですが、食事も頭皮に出ますよ。
ビタミンB群の不足にも注意
ビタミンB2・B6は皮脂の分泌をコントロールする働きがあります。レバー、納豆、卵、青魚などに多く含まれるので、意識して摂ると頭皮のコンディションが安定しやすくなります。
ストレスは頭皮環境にも影響する
ストレスが溜まると交感神経が優位になり、皮脂腺の活動が活発化します。これは体のストレス反応のひとつで、意識的にコントロールするのが難しい部分です。
加えて、自律神経が乱れると血流も悪くなり、頭皮に栄養が届きにくくなります。皮脂は過剰に出るのに、頭皮そのものは不健康——という矛盾した状態が生まれてしまいます。
仕事が忙しい時期に「急にベタつきが気になるようになった」と言う方、けっこう多いです。頭皮は体調のバロメーターみたいなもの。ストレスが溜まっていると、頭皮がサインを出してくれるんですよね。
シャンプーや食事に気をつけていても、枕カバーの洗濯頻度が低いと台無しになることがあります。
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。枕カバーには汗、皮脂、唾液、ホコリが日々蓄積され、それが頭皮に戻ってしまう。数日替えていない枕カバーは、雑菌の温床になっている可能性があります。
お客様に聞くと、枕カバーを週1回以上替えている方は意外と少ないんです。理想は2〜3日に1回。難しければ、枕の上にタオルを敷いて毎日替えるだけでも全然違いますよ。
プロが教える頭皮ベタつき対策セルフケア
自宅でできる対策を教えてください!
今日からすぐにできるものを4つ紹介しますね。どれもお金をかけずに始められます。
シャンプー前の「予洗い」を2分以上
シャンプーをつける前に、お湯だけで2分以上しっかり頭皮を洗い流します。これだけで汚れの7〜8割は落ちると言われています。予洗いが十分なら、シャンプーの量も泡立ちも変わり、洗いすぎを防げます。
すすぎは「もう十分」と思ってからプラス1分
すすぎ残しは自覚しにくいのが厄介です。「もう流せた」と感じてから、さらに1分間すすぎを続けてください。とくに後頭部・耳の後ろ・生え際を意識して。この「プラス1分」が習慣になるだけで、頭皮のコンディションは確実に変わります。
ドライヤーはすぐ・根元から
自然乾燥は雑菌の繁殖を招きます。シャンプー後はすぐにドライヤーで乾かし、まず根元(頭皮)を中心に風を当ててください。頭皮が湿ったまま長時間放置すると、ベタつきとにおいの原因になります。
枕まわりの衛生管理
枕カバーは2〜3日に1回の交換が理想。毎日替えるのが難しければ、枕の上にフェイスタオルを敷いて毎日交換する方法がおすすめです。清潔な寝具で寝るだけで、朝の頭皮のコンディションが変わります。
あとは水分をこまめに摂ることも大事ですね。「出したら飲む」イメージで、がぶ飲みじゃなくて少量をこまめに。体の巡りが良くなると、頭皮のコンディションも安定してきますよ。
セルフケアで改善しないときはプロの頭皮ケアを
プロの施術で毛穴の汚れを根こそぎケア
セルフケアだけでは難しい場合、ヘッドスパでベタつきは改善できますか?
自宅のシャンプーでは落としきれない毛穴に詰まった古い皮脂や角質を、プロの施術で丁寧に取り除くことができます。頭皮の血流も改善するので、皮脂バランスが整いやすくなるんですよね。
当店では漢方アロマも使って内側からもケアするのが特徴です。自律神経が整うと皮脂のコントロールも正常に戻りやすいので、ベタつきだけじゃなく全体的な頭皮環境の改善につながります。施術後に「頭が軽い」「スッキリした」と驚かれる方が多いですよ。
ヘッドスパで期待できる頭皮ベタつきへの効果
- 毛穴のディープクレンジング:自宅では落としきれない古い皮脂・角質を除去
- 血流促進:頭皮の血行を改善し、ターンオーバーを正常化
- 自律神経の調整:リラックスにより副交感神経が優位に→皮脂分泌が安定
- プロの頭皮診断:自分では見えない頭皮の状態をチェックしてもらえる
まとめ
頭皮のベタつきを「洗い足りない」と思い込んで、さらに強く洗ってしまう。これが一番多い悪循環のパターンです。実際にはシャンプーの洗いすぎ、すすぎ不足、食生活、ストレス、寝具の衛生——といった「頭皮以外」の要因が大きく関わっていることがほとんど。
まずは今日から、予洗いとすすぎの時間を意識してみてください。枕まわりの衛生管理を見直すだけでも、数日で違いを感じる方は多いはずです。どれもお金をかけずにできることばかりなので、試す価値はあります。
それでも改善しない場合は、一度プロに頭皮を見てもらうのがおすすめです。自分では気づけない原因が見つかることもありますし、毛穴の奥まですっきりクレンジングしてもらえる体験は、セルフケアでは得られない爽快感があります。
皇帝の息抜き|新宿御苑前
漢方アロマ×整体発想のヘッドスパ専門店
※ 予約枠は毎週月曜に翌週分が解放されます
この記事は、新宿のヘッドスパ専門店「皇帝の息抜き」のスタッフ監修のもと作成しています。
坂井
ヘッドスパニスト|施術歴8年
「じんわりと効くような施術」をモットーに、日々多くのお客様の頭皮と向き合う。頭皮トラブルの原因は生活習慣にあることが多く、施術だけでなくセルフケアのアドバイスにも力を入れている。
影山
ヘッドスパニスト
「辛いところにピンポイントでアプローチする具体的な施術」が持ち味。水分摂取の大切さを繰り返し伝え、施術×日常ケアの両輪でお客様の頭皮環境改善をサポートしている。


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