ミラブルプラスを使って、実はわが家ではじめて?と言ってもいいくらいに後悔したことがあります。その原因と解決方法をまとめました。
それは、使用する前から起きていた…
今回の問題ですが、そもそもミラブルプラスを使用する前、つまり取付時からこの問題は起きていました。シャワーヘッドを接続し、水を出す前からです。
もうおわかりだと思いますが、今回の後悔というのは、シャワーヘッドの向き(角度)の問題なんです。
ミラブルプラスがどのように角度が悪いのか?まずはこちらの画像をご覧ください。
ミラブルプラスはシャワーヘッド角度が約70°と、結構勾配がないシャワーヘッドなんです。
ここの角度が大きくなるほど、シャワーを浴びるときにシャワーを真横に置く必要があります。なので小さなお子さんや年配の方には結構大変な作業になります。
子どもたちがいちいちシャワーヘッドの高さ調節を、上げ下げでする必要があり大変でした。
シャワーヘッドの角度がないと横にシャワーが出る
ミラブルプラスのシャワーヘッド角度は約70°です。この角度がどのようなものかというと、こちらをご覧ください。
シャワーヘッドの角度、一般的には50-60°が多いと言われているので、ミラブルプラスは角度が少ない部類なんです。
これも実は購入前の口コミで調査済だったのですが、実際に試してみるとまあまあ角度の少ないこと。
小さな子どもも多いわが家では、いちいちシャワーヘッドを固定するレバーを上げ下げしてあげる手間が生じていました。
そこで何かいい解決策はないかなーと探っていたところ、ある商品を使うことで解決することができました。
【解決策】問題はシャワー接続部にあった!
「シャワーもっとこっち向いて!」
そのまんま!でもシンプルでわかりやすい。笑
説明をみるとかなり簡単そうに設置できそうです。
早速開封し、中身を取り出してみます。
中身、といってもこれだけです。
手に持っている部分を軸に、上の部分がくるくると自由自在に動きます。
横から見てみます。
間は空洞になっています。
ちなみにこの商品で一点気をつけてほしいのが、リングのサイズです。
この「シャワーもっとこっち向いて!」は、G1/2というサイズになっています。
ミラブルプラスはこのG1/2なので、そのままアダプターなどを使わずに取り付けすることができます。
G1/2は他のメーカーでも主流のサイズなので、ほとんどの場合は心配ないと思いますが、念のため適合メーカーを調べておきましょう。
もしG1/2サイズのシャワーヘッドじゃなくても、アダプターで接続できるので心配はほぼないですよ。
そのまま装着可能なメーカー
- TOTO
- KAKUDAI
- SANEI
- KVK(一部の商品)
- INAX(一部の商品)
アダプタが必要なメーカー
- KVK(一部の商品)
- INAX(一部の商品)
- ガスター
- 東京ガス
- MYM
では商品を取付けていきます。順番的には以下の通り。
いたってシンプルです。ミラブルプラスとシャワーホースの間に取り付けるのみ。
完成図がこちら↓
少しアダプターが付いたかなー程度でデザイン的にはさりげない印象です。
シャワーの全長としては、間に取り付けるものなのでやはり3センチくらいは伸びたかなといったところ。
では角度をいじってみましょう。まず最大で傾斜させたときの画像がこちら。
約40°くらいまで傾斜するようになりました。
元が70°なので、ミラブルを約30°「下向き」に設定できるようになりました。
もちろんこの角度だけではなく「シャワーもっとこっち向いて!」は、シャワーヘッドを回すだけで向きを前後左右に変えることができるので
楽ちんですね。
ミストもばっちり調子良きです。
子どもたちもこれなら「レバーを上げ下げしなくても、シャワーヘッドの向きを変えれる」と好評です。