シャンプーには色んな種類があるけど、自分に合うのはどれを選んだら正解なんだろう。。
シャンプー選びは、髪質に合わせて大きく4つのポイントがあります。この記事ではあなたに合ったシャンプーがきっと見つかりますよ。
シャンプー選びで大事な4つのこと
シャンプー選びのポイント
- ツヤツヤ・サラサラだけを目的にしない
- 髪質に合ったものを選ぶ
- 肌に合っているものを重視する
- 洗浄成分や配合成分をチェックする
自分の髪質にあったシャンプーを選ぶことはとても重要です。しかし、市販のシャンプーの中には、どうしても自分の髪質に合わない製品が多いことも事実。
どんなメーカーでも、全ての人にベストの効果があるシャンプーを出すことはできません。
なので私たち消費者は「自分に合ったものを見つける」という視点で、自分の髪質にあったシャンプーを見つけていかなければいけません。
この記事では、これらのポイントを踏まえたシャンプーの選び方の参考になるような内容になっています。ぜひお役立てください。
種類は大きく3つ
シャンプーの洗浄成分は界面活性剤です。この界面活性剤は大きく分けると、以下の3種類があります。
- アミノ酸系
- せっけん系
- 高級アルコール系
ではここから、それぞれの洗浄成分を詳しく見ていきましょう。
アミノ酸系
アミノ酸系シャンプーは、洗浄成分にタンパク質であるアミノ酸を使用しています。そのため他のシャンプーと比べ、肌のうるおい成分を残し、汚れだけをポイントに落としやすいという特徴があります。
髪や頭皮に最も優しいシャンプーだと言えますね。
必要な皮脂を残して洗うことができるので、皮脂の取り過ぎが原因となるダメージを最小限におさえることができます。敏感肌や乾燥肌の方、頭皮の乾燥や髪のパサつき、抜け毛が気になる方におすすめです。特に「ベタイン」は、アミノ酸の一種の天然由来成分であり、赤ちゃんが使用できるほどにやさしい成分です。
せっけん系
せっけん系シャンプーは洗浄成分にせっけんそのものを使用しています。肌にはやさしく高い洗浄力がありますが、その反面で髪がきしみやすくバサバサした感じになりがちです。また、石鹼かすが残りやすいので、しっかりと洗い流す必要があります。
高級アルコール系
高級アルコール系シャンプーは、高級という名前がついていますが高価という意味ではありません。ネーミングの理由は分子が大きいという理由です。市販の低価格シャンプーに多く使用されており、泡立ちがよくさっぱりとした洗い心地が特徴です。
洗浄力や脱脂力が非常に強いので、オイリー肌でベタつきやすい方に好まれます。その反面、必要な皮脂を奪いすぎたり、乾燥のバランスが崩れてしまうこともあります。ですので、美髪や頭皮ケアにはあまりおすすめはできません。
アミノ酸系シャンプー
シリコンとノンシリコンの違いは?
市販されているシャンプーの多くには、シリコンが含まれています。シリコンとは、シリコンオイルという合成油のことです。合成油という人工的な響きですが、安全性は高い化合物です。
かといってヘアケアなどの美容面に関してだと、シリコンの使用は賛否両論があります。反対にシリコンが含まれていないものをノンシリコンシャンプーと呼びます。
ここではこれら、シリコン・ノンシリコンの簡単な違いを説明します。
シリコンシャンプー
市販のシャンプーの大半がシリコンシャンプーです。低価格ですが、頭皮トラブルが気になる方、ハイレベルの美髪を目指す方にはあまりおすすめできません。
ワックスのように髪の表面をコーティングするため、指通りの良いサラサラでツヤのある髪に仕上がる
毛穴を詰まらせる1つの原因になり、頭皮トラブルをまねく可能性がある
ノンシリコンシャンプー
文字通りシリコンを使用していません。ヘアケアの観点から見ると、とてもおすすめできるシャンプーです。
シリコンを使用していない、指通りも良い商品が多い
製造コストがかかっている分、価格がシリコンシャンプーよりもやや高め
シリコン・ノンシリコンの見分け方
シャンプーボトルの裏を見ても成分表記に「シリコン」と書かれているものはありません。成分を参考に判断しましょう。
シリコン成分の一例
- ジメチコン
- ジメチコノール
- シクロメチコン
- シクロペンタシロキサン
このように、「~コン」「~シロキサン」と表記されているものがシリコンシャンプーになるので、チェックしてみましょう。
逆にノンシリコンシャンプーの場合は、大々的にノンシリコンと表記されているものが一般的です。
シリコンとノンシリコン、どっちがおすすめ?
ヘアケアでは、以上の理由からノンシリコンシャンプーがおすすめです。シリコンが絶対ダメではありませんが、美容面で見れば、シリコンが入ることでのメリットは低価格になること以外にはほとんどありません。
ノンシリコンシャンプー
避けたい成分は?
シャンプーには、できるだけ避けたい成分もあります。その成分と理由をチェックしてみましょう。
できるだけ避けたい成分と理由
- パラベン…人工防腐剤の一種
- サルフェート(ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Na)…洗浄力と脱脂力が強い
- 合成着色料…そもそもヘアケアには不必要な成分
オーガニック・ボタニカルとは?
シャンプーには、天然由来の美容成分が含まれているものがほとんどです。天然由来成分のほうが、人工的に作られた美容成分よりも髪・頭皮に良いということはなんとなくイメージできますし、実際にそうです。
では、この天然成分関連でよく聞く「オーガニック」や「ボタニカル」といった言葉ですが、これは似ているようで同じ意味ではありません。
- オーガニック…有機栽培という意味
- ボタニカル…植物由来という意味
どちらも植物に関する言葉ですが「有機栽培にこだわるかどうか?」という点で大きく意味が違っています。この自然由来がおすすめかどうかは、髪質のパターンが多くあるように、結論はケースバイケースになります。
効果を高めるシャンプーのやり方
自分にあったシャンプーを使っても、シャンプーのやり方が間違っていては効果が十分にでません。ヘアケアに適した正しいシャンプーのやり方は、下の記事で詳しくまとめています。
-
シャンプーをもっと泡立てる!美髪をひき出す14ステップの洗い方
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【まとめ】あなたの悩みを解決する!おすすめのシャンプーは?
これまでの内容を簡単にまとめると、シャンプー選びで重視したいポイントは以下の4つです。
- アミノ酸系であること
- ノンシリコンであること
- パラベン、サルフェート、合成着色料が含まれていない
- 天然由来成分が配合されている
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メデュラのオーダーメイドシャンプーについては、以下の記事で詳しくまとめています。
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組合せ5万通り!オーダーメイドシャンプー「メデュラ」の驚異的な特徴とは?
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