自分でぬれ髪を作りたいんだけど、どうやってやるの?
ぬれ髪はヘアオイルで簡単に作れますよ!この記事ではぬれ髪をつくるヘアオイルの使い方や、シーン別での使い分け方をまとめました!
ぬれ髪をオイルで出すには、2つのタイミングがある
この記事で紹介するぬれ髪をオイルでつくる手順ですが、以下の2つタイミングがあります。
ヘアオイルをつけるタイミング
- ヘアアイロン前(専用オイルのみ)
- ヘアアイロン後
ぬれ髪を目的にした、ヘアオイルのタイミングは、できればヘアアイロンをかけた後の方がおすすめです。理由は、髪の毛がまっすぐになる現象である「水素結合」という、ぬれ髪にとても関わりの深い現象があるからです。
水素結合とは?
水素結合とは、髪の表面にある水分が、髪の毛とくっつくこと。この性質を利用したものがヘアアイロンで、髪の毛を引っ張りながら乾かす(水素結合させる)ことで、髪の毛はストレートになります。
この水素結合の働きは、へアオイルを先につけてしまうと、表面がコーティングされて上手く髪の毛が伸ばせなくなります。ですので、ぬれ髪を作る場合においては、ヘアアイロン後にオイルをつけることが多いです。
それでは、これら2つのパターン別に、ぬれ髪を作る手順を見ていきましょう。
ぬれ髪をヘアオイルで作るやり方
ヘアアイロンの前、後とそれぞれのやり方を解説します。スタイリング前につけるか後につけるか、それぞれのヘアオイルに特徴とメリットがあるので、自分の好みに合わせて使い分けましょう。
まずはコーミングをする
どちらのタイミングでも、まずはコーミングを行います。お風呂上りの髪は絡まりやすいので、どちらでも毛先から順番にとかしていくのがポイントです。コーミングが終わったら、以下のどちらかのタイミングで、ヘアオイルをなじませていきましょう。
ヘアオイルをなじませる
ヘアアイロンの前後どちらでも、以下の手順でヘアオイルを塗っていきます。髪型で使う量が違うので、まずは以下を目安にヘアオイルを取りましょう。
ヘアオイルの目安(髪型別)
- ショート…1~2プッシュ
- ミディアム…2~3プッシュ
- ロング…3~4プッシュ
手のひらにオイルをなじませたら、以下の順番で塗っていきます。
- 毛先から髪の中間部分まで、前後左右まんべんなく塗ります
- 頭頂から5㎝ほど離れた部分〜髪の中間にかけて塗ります(頭皮につかないように)
- 残ったオイルを前髪につけ、もう一度コーミングします
この塗るタイミングについては、先述した通り若干異なりますので、以下を参考にしてください。
ヘアアイロン前につける場合
ヘアアイロン前に使う、ぬれ髪つくりでのおすすめオイルは、リファの「ロックオイル」です。ヘアアイロンなどでスタイリングする前の専用オイルです。仕上がりが今流行りのウェットヘアを意識したものになっており、スタイリング後につけるヘアオイルと比べても、少し軽い質感なのが特徴です。
ヘアアイロン後につける場合
ヘアアイロン後の、スタイリングした髪の毛が崩れないように、ふんわりと手ぐしを通すように全体につけましょう。スタイリング後につけるヘアオイルの特徴は、しっとりとした質感で手触りがとても良くなることです。おすすめのヘアオイルはこちらでまとめています↓
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ヘアアイロンをかける
あとは、ヘアアイロンをいつもどおりに使用して整えていきます。これからヘアアイロンを使い始める人は、髪にやさしいヘアアイロンの使用を検討してみましょう。
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まとめ
これまでに、ヘアオイルを使ったぬれ髪の作り方を解説してきました。ポイントをまとめると以下の通りです。
ぬれ髪を作るポイント
- まずはコーミングをする
- ヘアオイルをなじませる
- ヘアアイロンをかける
- ヘアアイロン前後で2つのやり方パターンがある
詳しいやり方は、それぞれの項目をご確認ください。