ヘアアイロンをすると髪がパサつく気がする。みんなどうやって設定しているんだろう?
ヘアアイロンは高熱を髪に当てるので、実はとても設定に気をつけなければいけません。この記事では、ヘアアイロンで髪を痛めない使い方について初心者の方にもわかりやすい基本事項をまとめました。
こんなヘアアイロンの使い方してませんか?【NG集】
ヘアアイロンは、髪に熱を与えて矯正させるので、とてもデリケートなアイテムです。間違った方法で毎日繰り返して使うと、ダメージが蓄積されてせっかくのヘアケアが台無しになってしまう要因になります。そのため、ヘアアイロンの正しい使い方ができてるかどうかを再確認してみましょう。
ヘアアイロンでやってはNGなのが以下の4点です。
ヘアアイロンのNG4行動
- ぬれた髪に使う
- 長時間使う
- 当てて伸ばすをくり返す
- 就寝前に使う
以下、それぞれの詳しい理由です。
ぬれた髪に使う
ぬれた髪はキューティクルがはがれやすく、乾いた髪よりもダメージを受けやすい状態です。髪の水分が急に蒸発するので、パサつきをいっそう進めてしまいます。
長時間使う
ヘアアイロンを必要以上に当て続けると、高熱によりタンパク質が傷ついてしまい、ダメージの原因になります。
当てて伸ばすをくり返す
ヘアアイロンのプレートによる摩擦は、必要以上に行うと髪のダメージにつながります。うまく伸びなかった時にやり直すなどは厳禁で、いかに1回でうまくまとめるかが大事です。
就寝前の使用
就寝前にヘアアイロンをかけると、寝ている間にスタイルが崩れて、朝にもう一度セットしなければいけません。どのため回数が増えることにより髪の負担も増えてしまい、ダメージの原因となる可能性があります。
髪が傷みにくい!ヘアアイロンの使い方3つ
どのヘアアイロンにも共通する、髪が傷みにくい使い方を解説します。
正確な温度に調整する
ヘアアイロンの温度は、できるだけ180℃以下に抑えましょう。おすすめのやり方は、まずは150~160℃でヘアメイクし、それから徐々にあなたに最適な温度を見つけていくことです。ヘアアイロンは基本的に、温度が低ければ低いほど望ましいです。180℃以上の使用はおすすめできませんが、ガンコな髪質などでどうしても使いたい場合は、できるだけ熱のダメージをおさえる高性能なヘアアイロンを使いましょう。
アウトバストリートメントを使う
ドライヤー前にアウトバストリートメントを使うことで、髪がコーティングされ、熱や摩擦からガードする事ができます。
ただし使用するには少し注意で、極端にぬれた髪に使うと、過剰に水分を閉じ込めてしまいスタイリングがやりにくい状態になります。この際はドライヤーではなく、タオルドライで十分に髪の水気をきってから、アウトバストリートメントをつけてアイロンすると尚いいです。
美髪ヘアケア重視の方は、アイロン後にも、さらにアウトバストリートメントをつけることがおすすめです!
最後に必ずクーリングをする
ドライヤー後のクーリング(冷風)をする方は多いと思いますが、ヘアアイロン後のクーリングは、比較的に軽視されがちです。
実はこのクーリング、ドライヤーよりもはるかに高温を当てることになるヘアアイロンでは、なおさら重要だったりします。ひと手間増えますが、ヘアケアのためにもしっかりと行うようにしましょう。
まとめ
これまで、やってはいけないヘアアイロンの使い方と、髪を痛めない使い方をご紹介しました。まとめると以下の通りです。
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