【1人でOK】自宅でできる本格ヘッドスパのやり方【スパニスト監修】

自宅でヘッドスパがしたい。どうやればいいの？

アサミ

この記事で全て解説します！自宅でできるヘッドスパの全手順をまとめました。ドライヘッドスパで解説していますが、もちろんウェットヘッドスパも全く同じ流れなので、いわば自宅ヘッドスパの「基本の型」です。頭がすっきりほぐれるのでぜひトライしてみましょう。

自宅で本格的なヘッドスパをやる手順

自分1人でできるヘッドスパの手順を解説します。以下の手順で行うことで、効果面をカバーしながら、リラックス感を得ることができますのでぜひチャレンジしてみましょう。

マッサージしていく順番

1. 生えぎわ
2. 頭頂部
3. 側頭部
4. 耳の周り
5. 後頭部

それぞれの具体的なマッサージのやり方、ポイントを解説します、

生えぎわ〜頭頂部をほぐす

まずは生え際をマッサージしていき、徐々に頭頂部に移動してほぐしていきます。

手順は以下のとおりです。

1. おでこ周りの生え際を、下から上に向かった力加減で押していきます。少しづつ横に位置をずらしながらおこないましょう。
2. 頭のセンターラインを、おでこ→頭頂部に向かって押していきます。
3. 頭頂部まで達したら、同じ要領で中心以外を行います。左右とも、中心部からずれた位置より頭頂部に向かって押していきます。
4. 頭頂部のツボ（百会）を軽く刺激します。3秒間の刺激を3セットの目安で行いましょう。
5. 親指以外の4本指を使い、頭の両サイドを掻き上げるように指を滑らせていきます。5セットを目安に行いましょう。
6. ↑と同じ指で、今度は頭頂部から耳に向かって指を滑らせていきます。5セットを目安に行いましょう。
7. 最後に、ここまで行った場所をあらためて、指の原を使って優しくつまんでいきましょう。何回やってもOKです。

側頭部〜耳の周りをほぐす

次に、頭のサイドの部分をマッサージします。

手順は以下のとおりです。

1. 耳の上のあたりを軽くグリグリさせる（クレヨンしんちゃんでみさえが軽くやるイメージです笑）
2. 4本指（親指以外）を使い、目の横の生え際から耳の上に向かって、掻き上げるように指を滑らせていきます。5セットを目安に行いましょう。
3. 耳の前（もみあげ）に3本指を当てて、ぐっと押し込みましょう。ここには「耳門」「聴宮」「聴会」という有名なツボがあります。
4. 指でピースサインを作り、そのまま耳をはさみこむようにしてこすりましょう。何回やってもOKです。
5. 最後に、こめかみの部分を軽くマッサージします。円を書くように、下から上に引き上げるようなイメージです。

後頭部をほぐす

最後の行程です、後頭部をまんべんなくマッサージしていきます。

手順は以下のとおりです。

1. うなじの中心（後ろの生えぎわ）から、頭頂部にかけて上に押し上げるようにマッサージしていきます（ここでツボ瘂門を刺激しています）
2. 後頭部の中心にある出っ張った骨の下（ツボ天柱）を、上に引き上げるように押します。3秒間を5セットの目安で行いましょう。
3. ←の両サイドを刺激します。こちらも左右それぞれ、3秒間を5セットの目安で行いましょう。
4. 耳の真裏の筋肉をつまみます。やさしく筋肉をほぐすようなイメージで刺激していきましょう。
5. 後頭部に両手をまわし、頭を抱えあげるようなポーズを取り、かきむしるように全体に指を滑らせていきます。
6. これまで行った後頭部の場所を、全体的にグーの拳で軽く叩き上げましょう。マッサージ機の場合は弱〜中程度のやさしい強さで行います。
7. 最後にもう一度、全体を軽くタッチして仕上げましょう。ポンポンと指を使うもOK、マッサージ機では弱の設定で全体をやさしく仕上げます。

まとめ

これまで、自宅で1人でドライヘッドスパを行う手順をご紹介しました。まとめると以下の通りです。

それぞれの詳細は、こちらの項目をクリックしてご確認ください↑

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