いいニオイがするシャンプーだから、できるだけ長い時間ニオイを残したいな。
せっかくの良いニオイはできるだけ長く持続させたいですよね!ここではシャンプーのニオイを残す3つのコツを解説していきます。
シャンプーのニオイが消えてしまう3つの原因
シャンプーのニオイを残したい人は、何気ないいつものケア段階で見落としているかもしれないことが3つあります。ここで一度、いつものケアを振り返ってみましょう。
シャンプーのすすぎ不足
シャンプーのすすぎ不足で、毛穴に残ってしまうと、皮脂汚れなどと混ざることで嫌なニオイの原因になってしまいます。
髪の毛がダメージを受けている
髪の表面にあるキューティクルは、髪の水分や栄養分を守ってくれる、フタのような役割をしています。このキューティクルがダメージ等ではがれてしまうと、フタが開いている状態になり、シャンプーの香りをキープすることが出来なくなる可能性があります。
頭皮の汚れ
頭皮が汚れていたり、毛穴が詰まっていると、様々な頭皮トラブルの原因になります。また、外出などの外部要因では、様々なニオイが髪についてしまいます。
シャンプーのニオイを長く残す!3つの手順
具体的に、シャンプーの香りを残すための3つの手順を見ていきましょう。
【下準備】お風呂前におこなうこと
シャンプー前にブラッシングをします。1日過ごした髪の毛は、目には見えないようなホコリやフケがついています。
シャンプーの手順
ここでは主に5つのステップを行います。
湯シャンする
38~40℃のぬるめのお湯で湯シャンをします。これだけでおよそ7割以上の汚れを落とすことができます。
湯シャンの注意点とコツ
- まずは38~40℃のお湯でやさしく汚れを落とす
- 髪の毛ではなく、頭皮をやさしく洗うイメージ
シャンプーを泡立てる
シャンプーをつける前に、あらかじめシャンプーをしっかり泡立てておきます。
シャンプー泡立てのコツと注意点
- シャンプーは手に取ってしっかりと泡立てる
- 直接頭皮につけず髪全体につける
- 泡立てネットを使うと効率的に泡立つ
シャンプーをつける
やわらかい指の腹を使って、やさしくマッサージするように洗っていきます。
シャンプーのコツと注意点
- 髪全体にシャンプーを均等につけていく
- マッサージするイメージで頭皮を洗う
- 髪の毛はあまりこすらない
すすぐ
すすぎはシャンプー以上に重要なポイントです。手を抜かずに行いましょう。
すすぎのコツと注意点
- 特に洗い残しが多いのは、もみあげ・耳の後ろ・首のうしろ・顔廻り・つむじ
- シャンプーの3倍、時間をかけてすすぐイメージ
- すすぎが甘いとシャンプーのニオイも残りにくい
トリートメントをつける
トリートメントは頭皮につけずに、毛先の中心につけます。以下のコツと注意点を意識しましょう。
トリートメントのコツと注意点
- 毛先を中心にトリートメントをつける
- シャンプーと同様にしっかりとすすぐ
- シャンプーと同系統の香りがおすすめ
【アフターケア】お風呂後におこなうこと
お風呂後には、以下の3つの手順をおこない仕上げさせます。
タオルドライ
ごしごしこすらずに、やさしく水分を除去していきます。
タオルドライのコツと注意点
- 髪をごしごしこすらず、優しくタオルで包み込んで水分を取る
- ぬれている髪の毛はとてもダメージを受けやすいので注意
洗い流さないトリートメントをつける
アウトバストリートメントをつけ、軽くコーミングをします。
アウトバストリートメントのコツ
- 頭皮ではなく、毛先を中心になじませていく
- コーミングをして、全体にトリートメントを馴染ませる
ドライヤーをかける
生乾きは頭皮トラブルや、嫌なニオイの原因になります。最後にしっかりと乾かしましょう。
まとめ
ここまで、シャンプーのニオイを長時間残すためのシャンプーのやり方を解説しました。まとめるとこちら↓