
ヘアケアはちゃんとしてるつもりだけど、髪が傷んでるなあ。。見落としてる原因はあるんだろうか?

髪が傷んでしまう原因は主に10個があげられます。この記事では、この原因を確認し、15個の改善策をまとめています。きれいな髪をキープしていくためにも、今一度確認してみましょう。
髪がダメージを受ける主な原因11個

髪が痛む原因は、主に11個の要因があります。これは私達の身近なところに潜んでいます。
この原因を知ることが、効果的な改善策を行なう上では必須です。これからまとめていく11個の原因をあなたのヘアケアに照らし合わせて確認していきましょう。
頭皮によくない髪の洗い方をしている

髪を正しく洗えていないと、様々な髪や頭皮トラブルの原因となります。人は毎日必ず汗をかき、頭皮から皮脂を分泌しています。この酸化した汗と汚れた皮脂が、頭皮の炎症や毛穴の詰まりを招き、様々な頭皮トラブルを引き起こします。
正しいシャンプーを行なうことにより、効率的に頭皮をキレイにすることができます。詳しくは下記の記事でまとめています。
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シャンプーをもっと泡立てる!美容効果をひき出す14ステップの洗い方
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自分の髪と合わないシャンプーを使っている

自分の髪質と合わないシャンプーは、髪や頭皮へのダメージが蓄積される逆の結果となり、髪の多くのトラブルの元凶になってしまいます。
そこでおすすめなのが、自分の髪に合ったシャンプーを1から作ることができる「オーダーメイドシャンプー」です。詳しくは以下の記事でまとめています。
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組合せ5万通り!オーダーメイドシャンプー「メデュラ」の驚異的な特徴とは?
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カラー・パーマを繰り返している

カラーやパーマを短期間での繰り返しは、髪への著しいダメージを与えます。ヘアスタイルのアレンジやおしゃれには欠かせませんが、過度な繰り返しはどうしても髪のキューティクルを傷つける原因になってしまいます。
残留塩素の除去ができないシャワーヘッドを使っている

シャワーで使用する水道水の残留塩素は、髪にとっては百害あって一利なしです。日本の水道水には、世界でも高レベルでの残留塩素が含まれています。今はシャワーヘッドで残留塩素を除去する機能が備わっており、髪にあたえるこれらの影響をほぼなくすることができます。
髪によくないタオルドライをしている

ぬれた髪を乾かす時のタオルドライは、乾いている状態の3倍もダメージを受けやすい状態になっているので注意が必要です。タオルはもちろん、寝ている時の姿勢や枕カバーの材質によっても、その摩擦が髪を傷つけている可能性もあります。
ぬれた髪を自然乾燥している

ぬれ髪の扱いには注意が必要ですが、放置による自然乾燥はもっと良くありません。生乾きのまま放置すると、雑菌が増殖して頭皮トラブルや頭皮の臭いの原因にもなります。また、塩素が髪に付着したまま乾かさずに放置していると、髪の痛みやパサつきをさらに悪化させてしまいます。
ドライヤー・ヘアアイロンの間違った使い方

熱はもっとも髪にダメージを与える原因のひとつです。特に毎日使用するドライヤーやヘアアイロンの高熱は、髪のキューティクルを破壊し、ダメージやパサつき、枝毛・切れ毛などの、様々なダメージの原因になります。
過度なストレスを受けている

過度なストレスは、髪や頭皮へのトラブルの原因になります。髪だけではなくストレスは体にも悪影響をあたえる百害あって一利なし。どれだけストレスを軽減するかが重要です。
睡眠の質がよくない

睡眠不足や質の悪い睡眠は、ストレスや免疫力の低下を招いてしまう原因になります。
髪・頭皮の紫外線ケアをしていない

頭皮も肌と同じように日焼けをします。その紫外線により、髪を構成するタンパク質(ケラチン)が破壊され、髪が様々なダメージを受けてしまいます。また頭皮が日焼けして乾燥することにより、髪のパサつきやフケ、かゆみなどの原因にもなります。
美髪キープに必要な栄養が不足している

いくらダメージケア対策をして高品質なヘアケア製品を使用しても、偏った食事や過度なダイエットによる栄養不足により、髪や頭皮の健康は妨げられてしまいます。栄養不足は、髪のすべての成長を阻害する最も大きな原因ですので、しっかりとした栄養補給が必要です。
髪の痛みに効果的なダメージケア15選

これまで、髪がダメージを受ける11の原因を解説しました。これを踏まえ、髪のダメージを予防・改善していくための、効果的な15のダメージケア方法をまとめていきます。今取り組んでいるヘアケアについても、一度ここで見直しの意味も込めて再チェックしてみましょう。
正しい髪の洗い方をする

ただただシャンプーとトリートメントをして終わり、ではなく、髪にとってやさしい正しい洗い方をおこないましょう。頭皮を清潔に保つことで、ダメージヘアはもちろん様々な頭皮トラブルを回避できます。
正しい髪の洗い方は以下の記事でまとめています。
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自分に合ったシャンプーを使う

世の中には数多くのシャンプーが販売されていますが、どれも「あなた個人」の髪質をターゲットに作られたものではありません。ヘアケアには自分にあったシャンプーがとても重要になりますが、おすすめは自分の髪質にあったカスタマイズができるオーダーメイドシャンプーです。
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定期的に頭皮クレンジングをする

シャンプーでいくら丁寧に洗っていても、どうしても皮脂汚れなどの細かい不純物は、少しずつ頭皮に蓄積してしまいます。これを頭皮にやさしく除去していくために、週に1~2回の定期的な頭皮クレンジングがおすすめです。以下の記事ではおすすめの頭皮クレンジングをまとめています。
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定期的にヘアマスクでケアをする

カラーブリーチ、ヘアアイロンの熱から髪を保護するためにヘアマスクはかなり重要です。例えばヘアアイロンを行う前にヘアマスクをすることで、髪内部への補修効果はもちろん、光熱から髪を保護する役割があります。
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塩素除去があるシャワーヘッドを使う

日本の水道水はとても安全な飲み物ですが、それは塩素による殺菌効果によるものです。この塩素は、安全に飲むことができるメリットがありますが、ヘアケアの観点からいえば百害あって一利なしのデメリットだらけです。
この塩素を除去できるシャワーヘッドを使うことが、髪のダメージの改善につながります。わが家でも使っているおすすめのシャワーヘッド「ミラブル」は以下の記事で詳しくまとめています。
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髪にやさしいヘアドライタオルを使う

ヘアタオルは何でも良いわけではありません。水分をなくするだけの目的で硬いタオルでゴシゴシすると、摩擦によるダメージや不完全な乾燥など、様々な髪のトラブルにつながります。ぬれた髪は乾いた状態の3倍もダメージを受けやすい状態です。質の良いタオルでタオルドライをすることは、ドライヤーでも時短になり、髪にとってメリットしかありません。
吸水性と速乾力に優れたおすすめの「ヘアドライタオル」は、以下の記事でまとめています。
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洗い流さないトリートメントを使う

トリートメントはお風呂の中で行なう「インバストリートメント」が多くの方は想像するものです。しかしそれだけではなく、お風呂上がりに使う洗い流さない「アウトバストリートメント」を使用することは、ヘアケアには欠かせないもの凄く重要なものです。
ドライヤーの熱や寝ている時の摩擦からの保護、髪の表面をラッピングし内部に美髪栄養分や保湿成分を閉じ込めるなど、美髪キープに効果の高い様々な働きをします。おすすめのアウトバストリートメントは下記の記事でまとめています。
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性能が高いドライヤーを使う

ドライヤーはただ髪を乾かすだけが目的ではありません。ドライヤーは品質とヘアケアの仕上がりがとても比例してくる美容家電です。自然乾燥は髪に良くないので、なるべく高性能かつ大風量のドライヤーで、髪を優しく素早く乾かすことが重要です。
熱によるダメージをできるだけ抑えながらも、美髪性能・風量・速乾性の高い高品質なヘアドライヤーの使用が最善策です。
美髪や髪質改善におすすめの高級ドライヤーは以下の記事で紹介しています。
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髪が傷まないヘアアイロンを使う

ヘアアイロンは髪に直接高熱を与えるものです。そのため高い美容効果がありますが、それと同じく最も髪にダメージを与える原因になる、いわば諸刃の剣のようなものです。低品質なヘアアイロンを間違った使い方で使い続けることは、髪のタンパク質の破壊(変異)にもつながり、様々なダメージの原因になります。
ヘアアイロンも品質と性能が大きく比例する美容家電であり、何を使うかにはとてもこだわりたいヘアケアアイテムです。おすすめの髪が痛まない高性能ヘアアイロンは下記の記事で詳しくまとめています。
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ストレスを管理・対策する

ストレスが私達にとっては大敵であることは周知の事実ですが、それはヘアケアにとっても全く同じです。ストレスは髪にとっても大敵であり、いかに精神的ストレスから自分自身を守るかが重要になります。
おすすめのストレス対策について詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
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定期的に頭皮マッサージをする

髪のベースとなる頭皮を、マッサージなどで血行を改善し健康的な状態に保つことは、ヘアケアにとってはとても大事です。頭皮マッサージを行うことは頭皮の健康維持はもちろん、髪のトラブルの予防や改善、ストレスの軽減にもとても効果的です。
頭皮マッサージ機は、美髪やリフトアップ、ストレス解消効果も期待できる、美容や健康、癒しにとってもおすすめのアイテムになります。現在は、ヘアケアに役立つ高性能な頭皮マッサージ機が多くあり、より隅々まで丁寧に頭皮を刺激することができます。おすすめの頭皮をマッサージ機は以下の記事でまとめています。
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また、シャンプー時に自分で簡単にできるセルフマッサージの方法は、こちらの記事にまとめていますのでぜひ実践してみましょう。
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睡眠の質が高まる環境にする

睡眠不足や質の悪い睡眠が続くと、ストレスレベルの増加と成長ホルモンの減少を招くため、様々な髪のダメージの原因につながります。さらに、睡眠時の寝相や摩擦が、髪を痛めている可能性もあります。
睡眠と髪質との関係や、寝る時に髪が痛まない方法をこちらで解説していますので、参考にしてみてください。
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髪の紫外線対策をする

紫外線は、素肌だけではなく、頭皮や髪にも良くない影響があります。紫外線を浴び続けると、髪を構成するタンパク質を破壊し、髪のパサつきなどのトラブルを招きます。また、頭皮が日焼けして乾燥することによっても、髪のパサつきやフケ、かゆみなどの原因にもなります。
髪のダメージを予防するには、肌と同じように日焼け&紫外線対策が必要です。髪や頭皮の日焼けケアやおすすめUV対策方法、日焼けしてしまった時のアフターケアなどはこちらで解説しています。
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高品質なヘアブラシを使う

ヘアブラシはもっともヘアケアで頻繁に使うアイテムといっても過言ではありません。様々なヘアケアの行程で使う機会のあるヘアブラシは、何でもいいというわけではなく、しっかりと品質や性能にこだわりたいアイテムの一つです。
たとえば髪が絡まったままの状態は、摩擦が加わった時のダメージの原因にもなります。ブラッシングで髪に付着したホコリや汚れを取り除き、髪の毛の流れを綺麗に整えておくことは、ダメージケアにつながります。おすすめのヘアブラシについては以下の記事でまとめています。
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サプリメントを使って栄養をおぎなう

髪をつくるためには、言うまでもなく栄養が必要です。しかし、髪が欲する栄養素を全て食事から摂取できるかと言うと、それは食材選びや自炊の可否など様々な要因から難しいものです。さらに必要な栄養素を自分では採っているつもりでも、実はうまく採れていないという可能性も大いにあります。
そこでおすすめなのが、サプリメントを摂取することによる栄養補給です。
髪や頭皮の健康キープに必要な10個の栄養素など、おすすめのサプリメントは以下の記事でくわしくまとめています。
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まとめ
髪の痛みの原因10コと、髪の痛みの予防と改善に効果的なダメージケア15選は以上となります。まとめると以下の通りです。
髪が痛んでしまう主な原因
- 頭皮によくない髪の洗い方をしている
- 自分の髪と合わないシャンプーを使っている
- カラー・パーマを繰り返している
- 残留塩素が除去できないシャワーヘッドを使っている
- 髪によくないタオルドライをしている
- ぬれた髪を自然乾燥している
- ドライヤー・ヘアアイロンの間違った使い方
- 過度なストレスを受けている
- 睡眠の質がよくない
- 髪・頭皮の紫外線ケアをしていない
- 美髪キープに必要な栄養が不足している
髪のダメージ改善に効果的なケア
- 正しい髪の洗い方をする
- 自分に合ったシャンプーを使う
- 定期的に頭皮クレンジングをする
- 定期的にヘアマスクでケアをする
- 塩素除去があるシャワーヘッドを使う
- 髪にやさしいヘアドライタオルを使う
- 洗い流さないトリートメントを使う
- 性能が高いドライヤーを使う
- 髪が傷まないヘアアイロンを使う
- ストレスを管理・対策する
- 定期的に頭皮マッサージをする
- 睡眠の質が高まる環境にする
- 髪の紫外線対策をする
- 高品質なヘアブラシを使う
- サプリメントを使って栄養をおぎなう
これらを継続して実践し、あなたの髪に最適な美髪をキープしていきましょう。